ファスナーの種類とは?
ファスナーには主に「メタルファスナー」「ビスロンファスナー」「コイルファスナー」の3種類があります。
それぞれ構造や特徴が異なるため、使用される製品や修理方法にも違いがあります。
今回は、それぞれの特徴や違い、見分け方について解説いたします。
ファスナーの見分け方
・メタル → 金属でギザギザしている

・ビスロン → プラスチックで均一な形

・コイル → 糸のようなコイル状

見た目で簡単に判別することができます。
ファスナーは修理できる?
ファスナーの不具合は、状態によって修理方法が異なります。
・スライダーの摩耗 → スライダー交換で対応可能
・コイルのほつれや生地破れ → ファスナー交換
・エレメントの破損 → 基本的に交換
無理に使用を続けると症状が悪化するため、早めの修理をおすすめいたします。
メタルファスナーの特徴
金属製のエレメント(歯)が使われているファスナーで、重厚感と高級感があるのが特徴です。
メタルファスナーはエレメント(歯)に向きがあり、基本的に開閉の方向が決まっています。

ただし、エレメントが左右対称になっているタイプもあり、その場合はどちら側からでも開閉が可能です。
このようなタイプはダブルファスナーなどに使用されることが多くなっています。



一方で、ダブルファスナー仕様でも、シングル用のファスナーが使われているケースもあります。
その場合、逆側のスライダーは開閉時に引っかかりが出やすく、スムーズに動かないだけでなく、ファスナーに余計な負荷がかかります。
その結果、生地の破れやエレメントの欠けといったトラブルにつながりやすく、破損の原因となることがあります。

ビスロンファスナーの特徴
樹脂製のエレメントを使用したファスナーで、軽量で水にも強いのが特徴です。
ビスロンファスナーは向きの制限がなく、どちら側からでも開閉が可能です。
アウトドア用品やカジュアルなバッグなどに多く使用されています。


コイルファスナーの特徴
ナイロン製のコイル状のエレメントで構成されたファスナーで、柔軟性が高いのが特徴です。
コイルファスナーも向きの制限がなく、どちら側からでも開閉が可能です。
金属ファスナーと違い、肌に当たっても痛くなりにくいため、靴、リュックや洋服、寝具など幅広い用途で使用されています。
また、カーブのあるデザインにも対応しやすく、バッグなどの曲線部分にも適しています。


ファスナーは種類変更も可能
ファスナーは種類によって耐久性や重さ、柔軟性が異なるため、交換の際に用途に合わせて種類を変更することも可能です。
例えば、耐久性を重視してより丈夫なファスナーに変更したり、軽さを優先して軽量なファスナーへ変更するなど、使用目的に応じたご提案が可能です。
まとめ
ファスナーは種類によって特徴や構造が異なり、それぞれに適した用途があります。
また、不具合の状態によって修理方法も変わるため、適切な判断が重要になります。
自分でできるファスナー修理の方法については、下記の記事をご参考ください。
▶ ファスナー修理を自分でやる方法!初心者でもできる簡単な直し方はこちら
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