RED WING(レッドウィング)8268 エンジニアブーツのリウェルト・オールソール修理をご依頼いただきました。
8268は、ベージュのラフアウトレザーを使用したエンジニアブーツで、無骨なデザインと履き込むほどに味わいが増す革の風合いが特徴です。
今回お預かりしたブーツは長年の使用によってつま先のウェルトまで削れている状態でした。
そのため、今回はリウェルトを行ってから、Vibram(ビブラム)#700を使用してオールソール交換しました。
ヒールは元の雰囲気に合わせて、ピッチドヒールで仕上げています。
RED WING(レッドウィング)8268 修理前





長年の使用によってソール全体が摩耗し、特につま先部分はウェルトまで削れている状態でした。
ウェルトは靴本体とソールをつなぐ重要な部分で、ここまで摩耗が進んでしまうと、通常のオールソール交換だけでは対応できません。
また、ソール裏にも摩耗やひび割れが見られ、ヒールを含めて交換が必要な状態でした。
今回は傷んだウェルトを新しく交換するリウェルトを行い、その後にオールソール交換することになりました。
アッパーのラフアウトレザーにも擦れや汚れが見られますが、履き込まれたエンジニアブーツならではの風合いが残っています。
RED WING(レッドウィング)8268 修理後


まず古いソールを取り外し、傷んでいたウェルトを新しく交換しました。







リウェルト後はソール周りを整え、Vibram(ビブラム)#700を使用してオールソール交換しています。
Vibram #700は、細かな溝のあるラバーソールで、ワークブーツやエンジニアブーツにもよく使用されるソールです。
新しく交換したウェルトには白いステッチを入れ、コバは赤茶系の色味で仕上げました。
ヒールは革の積み上げとラバーを組み合わせ、元のエンジニアブーツらしいシルエットを残すため、ピッチドヒールで仕上げています。
つま先のウェルトまで削れていた部分も新しくなり、靴底全体がきれいに整いました。
履き込まれたラフアウトレザーの風合いと、新しいソール周りのコントラストも良い仕上がりです。
ウェルトまで削れてしまったブーツでも、状態によってはリウェルトとオールソール交換で修理できる場合があります。
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