今回お預かりしたのは、ジョンロブの代表的なドレスシューズ「フィリップ2(Philip II)」です。
内羽根ストレートチップのフォーマルモデルで、7000ラスト特有のやや細身でシャープなシルエットが特徴の一足となります。
つま先が長めでエレガントな形状のため、レザーソールでは歩行時の接地がつま先側に集中しやすく、使用回数が少なくても摩耗が出やすいモデルです。





ソール全体の消耗は少ないものの、レザーソール特有の摩耗によりつま先のみが削れ始めている状態でした。
このまま使用を続けると削れが進行してしまうため、まず革を継ぎ足して高さを復元し、その後トゥスチール取付とハーフソール装着を行いました。あわせて鏡面磨きで仕上げています。
こちらから仕上がりです。





つま先の厚みを戻してからトゥスチールとハーフソールを装着することで、履き心地を整えながら耐久性を向上させました。
見た目の違和感も少なく、歩行時の接地バランスも改善されています。
さらに鏡面磨きで仕上げることで、フォーマルシューズとしての雰囲気も引き立ちました。
使用回数が少ない革靴でも、レザーソールはつま先から摩耗が始まります。
早い段階で補修と保護を行うことで、ソール全体の状態を保ったまま長く履き続けることが可能です。
つま先の削れや歩行時の違和感が気になる場合も、状態に応じた補修と予防加工をご提案いたします。
履き始めのメンテナンスから、摩耗後の修理まで対応しておりますので、お気軽にご相談ください。
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