今回は、New Balance(ニューバランス)576のオールソール交換・ヒールカップ交換・腰裏交換をご紹介します。
長年の使用によってソールやヒールカップが劣化し、かかと内側の生地も破れている状態でした。
今回はVibram 762Kでオールソール交換を行い、破損したヒールカップを革で新しく作製。さらに、腰裏も新しい生地に交換していきます。
ニューバランス576 修理前





お預かりしたニューバランス576は、ソールの経年劣化が進み、つま先部分に剥がれが発生していました。
特にかかと部分は、ヒールカップが硬化して大きく割れ、一部が欠損している状態です。
また、靴の内側も長年の摩擦によって腰裏の生地が破れ、内部のスポンジが露出していました。
今回は劣化したソールを交換するとともに、ヒールカップと腰裏も新しく交換します。
ニューバランス576 修理後


まず、劣化して割れていたヒールカップを取り外し、革で新しく作製しました。
かかとの形状に合わせて革を加工し、靴本体に縫い付けて固定しています。
革を使用することで、元のヒールカップのような経年劣化による割れや欠けが起こりにくい仕様になりました。


続いて、破れていた腰裏を新しい生地に交換しました。
元の形状に合わせて生地を裁断し、かかと内側全体を覆うように取り付け、綺麗に仕上げています。






最後に、劣化したソールを取り外し、Vibram(ビブラム)762Kでオールソール交換を行いました。
元のソールとは異なるデザインですが、靴全体のバランスを確認しながら取り付けています。
ヒールカップ・腰裏・オールソールの3箇所を交換し、再び履ける状態に仕上がりました。
これで修理完了です。
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