ハンティングワールドは1965年にアメリカ・ニューヨークで誕生した高級ブランドです。
創業者は冒険家のボブ・リー。
もともとは本格的なアウトドア用品を作製していたブランドですが、過酷な環境でも機能する丈夫なバッグを求めて開発されたのが、ブランドを代表する素材「バチュー・クロス(BATTUE CLOTH)」です。
軽量で防水性に優れたナイロン素材と、ナチュラルレザーの組み合わせが特徴で、丈夫さと上品さを兼ね備えたデザインは今も多くのファンに愛されています。
ブランドの象徴である「牙のない子どもの象」は、自由と蘇生のシンボルであり、絶滅の危機にある動物の保護というメッセージも込められています。

今回は、そのハンティングワールドの人気モデル「バチューオリジン」のパイピングを交換します。




バッグの縁部分(パイピング)が擦れて革が切れ、芯材が見えてしまっている状態でした。
この部分は地面との接触や摩擦が多く劣化しやすい箇所で、そのまま使用を続けると生地まで傷んでしまうことがあります。
今回は元と同じヌメ革を使用し、芯材も交換します。
質感・色味をできるだけオリジナルに合わせ、縫製ラインも純正に近い仕上がりになるよう調整します。
こちらから仕上がりです。





最初は新品の革らしく少し明るい色合いですが、使用していくうちに徐々に飴色へと変化し、他の革部分とも自然に馴染んでいきます。
ハンティングワールドのバッグは素材がしっかりしているため、定期的にメンテナンスを行えば何十年も使い続けることができます。
特にパイピングや角のレザー部分は擦れやすいので、早めの補修・交換がおすすめです。
お気軽にご相談ください。

