腰裏(かかと内側部分)の合皮が劣化して剥がれています。
現状は足首の当たる部分にクッション性が無いため新たに伸縮性のあるクッションも入れていきます。




腰裏の革を剥がすには矢印のステッチを解きますが、このステッチ赤・金・白の革をまたいで縫っています。
なのに糸の色があまり目立たないのはなぜ!?
それは透明な糸(テグスなど)を使っているからです。

分かりやすいように革のハギレに縫ってみました。
糸が透明なので革の色に馴染んでくれます。
それではこちらから仕上がりです。



しっかりクッションも入れたので足あたりも良くなります。


元と同じように透明な糸を使ったので違和感なく仕上がりました。
